
FCA 福島県フリークライミング協会

6月4日(日)今年から、「県総体」から「県総合スポーツ大会」という名称に代わりまた、このスポーツクライミング競技になってから15年目の節目の大会であるようにいろいろ中身が変更刷新した大会であった。さて大会リポートを時系列で報告いたしたいます。
9:10開会式。今年は新型コロナウィルス感染が和らいだことから、4年ぶりのリード競技とボルダー競技の2種目で行われた。更に今年から中学2年生以下を、小学1-3年生男子の部、小学1-3年生女子の部、小学4-6年生男子の部、小学4-6年生女子の部、中学1-2年生男子の部、中学1-2年生女子の部に分け、トータル10カテゴリーに別け開催するという挑戦を試みた。スポーツクライミング競技に強い選手育成のためには、ユース期からの県大会はやはり必要になってくるであろう承知の事実。なので要項冠にも、福島県予選会兼ユース派遣選手選考会という文言を入れさてもらった。
さてエントリーは58名と過去最高、当日は2名の不参加があったが56名の参加者となった。時系列でインプレッションを解説していこう。
9:30からの競技開始の予定が、ジャッジペーパーの印刷リストミスにより、20分遅れの9:50から、ボルダーは、コンテスト方式で小学1-3年生男女、小学4-6年生男子からスタート。同時にリードでは、少年男子、成年女子、成年男子の順でスタートした。
ボルダー小学1-3年男子は、なんと三部麗叶選手(以下選手の敬称略)、早瀬春介が全完登してしまった。特に10課題目の3級を1撃してしまうとういうセッター泣かせ。唯一第8課題目で2トライするに至るとう急成長ぶりを見せた。両選手は優勝を仲良く分けた。更に驚いたことには、小学1-3年女子においては、眞野目莉瑠が同じく全完登、そして8課題を1撃、10課題目は3撃で、男子を通しても肩を並べる成績だ。
小学4-6年男子は、大沼奏と前田興風の一騎打ちの争いとなった。13課題1級と14課題2級が登れず、アテンプトでも並びともに優勝を分けた。
11:10からは、小学4-6年女子、中学1-2年男子、中学1-2年女子、少年女子がスタート。小学4-6年女子では
十文字ひなたがオール1撃という快挙を見せた。特に14課題は男子が出来なかった課題を1撃とういう、もはや男女共通ルートで良かったのではないかという内容でした。僅差ではありますが二戸帆風も14課題を2撃という男子顔負けの成績。従って十文字ひなたが優勝するハイレベルの成績だった。中学1-2年男女共通のボルダー。男子は、佐々木泰地選手が全完登で制した。女子は、阿部那々海、菱沼佳恵が完登数で並ぶもののアテンプト差で阿部の優勝となった。少年女子は鈴木友結がアテンプトを稼いだものの全完登して優勝を決めた。
同じくしてリードでは、少年男子が5.12Cのルートをあっさりと佐々木玲偉、岡田陽向がTOP。3位は、篠澤と中俣が高度32で並ぶが篠澤はクリップ飛ばしで競技中止となり惜しい結果となった。同ルートで成年女子が滝口がTOPを当然のごとく決めた。続く成年男子は、1番スタートの荒井がゴール1手前まで進んだがゴールホールでタッチで終わった。佐藤と村松がその1手下38+で終えた。
お昼休みを挟んで、13:30からリード、ボルダーは課題の調整のため13:50からスタートした。まずはボルダーのインプレッションから。
成年女子からのオンサイトベルトコンベア方式にてスタート。1課題目はウェルカム課題で大野、滝口が1撃、氏家はこれを取りこぼす。これがのちに成績に響く。2課題目は氏家と滝口が完登。3課題目は、大野と滝口が完登。4課題目で波乱、大野が完登し、滝口は課題の読みが甘かったのか取りこぼす。3完で大野と滝口が並ぶがアテンプト差で滝口が僅差で優勝。大野が急成長なのかだからボルダーは分からないものだ。
少年男子は、1課題は4人が無難に完登。2~4課題は成年男子と共通ルートこれを佐々木玲偉が完登。岡田も4課題を3撃ながら完登し成長ぶり見せた。
成年男子は、荒井と村松の独壇場、全て1撃で仕留めた。佐藤も全完であるがアテンプト差で3位パフォーマンスの高さを見せた。
一方リードは小学4-6年女子から。5.10dというルートであったが6人がTOP。タイム差で二戸、永山凜、菱沼、永山瑚、野木、十文字の順であった。同ルートで少年女子は鈴木が終了ホールドまで行くも終了クリップをできずフォール。小学生も最後のボリュームホールドからのクリップに悩まされたようだ。
続いて小学4-6年男子5.11aルート。これを石橋、早瀬、前田、矢部、大沼がTPO。タイム差で大沼が優勝となったがみな均衡したレベルであった。
続いて中学1-2男子・女子5.11dルート。男子は、佐々木泰地が32で優勝。女子は阿部が男子よりも進み33まで進み女子優勝した。このルートは保持感が良いルートだがリーチを要する内容でそこが苦労したのであろう。
スタート時間が押したのであるが、全ての競技終了は16:10とほぼ予定の進行であった。スタッフの同線、ルート内容、抗議受付からの対応など反省点はいくつかあるが、来年度に繋げていればと更にみんなで大会を作り上げていくのだとういう情報共有意識が必要になってくると思いますので来年もそうぞお早めのご協力のほどお願いいたします。最後に、この大会にご協賛いただきました選手を育てるという投資をいただきました各企業さま、個人さまの方々へ御礼の言葉に代えさせてご報告リポートをさせていただきました。
各ボルダーのグレードの公表になります。①6級②5級③4級④5級⑤4級⑥6級⑦5級⑧4級⑨4級⑩3級⑪2級⑫3級⑬1級⑭2級⑮4級⑯1級
少年男子・成年女子共通1本目 3級、成年女子2本目 1級、少年男子・成年男子共通2本目 初段、成年女子3本目 1級、少年男子・成年男子共通3本目 1級、成年女子4本目 2級、少年男子・成年男子共通 4本目 初段
各リードのグレードになります。小学4-6年女子 赤ルート5・10d、小学4-6年男子 緑ルート5.11a 、中学1-2男女 青ルート5.11d、少年男子・成年女子 紫ルート5.12c、成年男子 黄ルート5.13a
photographer:長井 佑司 @vino112
福島民報新聞社より記事抜粋

令和5年度国民体育大会スポーツクライミング競技福島県予選会兼ユース派遣選手選考会
第76回福島県総合スポーツ大会スポーツクライミング競技実施要項
1、期 日 2023年6月4日(日)8:00~18:00
2、会 場 二本松市上葉木坂2番地3「スカイピアあだたらアクティブパーク」
3、実施規則・種目 リード競技・ボルダリング競技
JMSCA国民体育大会山岳競技規則集に準じて実施する。
4、カテゴリー(種別)
①小学1~3年男子 ②小学1~3年女子 ③小学4~6年男子 ④小学4~6年女子 ⑤中学1~2年男子 ⑥中学1~2年女子
⑦少年男子 ⑧少年女子 ⑨成年男子 ⑩成年女子
※少年男女は、生年月日が2005年4月2日から2009年4月1日までの者
※成年男女は、生年月日が2005年4月1日以前の生年月日の者
5、日 程 6月4日(日)
8:00 審判・役員会議
8:00~9:00受付
9:00開会式
9:30~11:30 カテゴリー①②③④⑤⑥ボルダリング競技 9:30~11:30 カテゴリー⑦⑧⑨⑩リード競技
12:00~13:00 カテゴリー①②表彰式
13:00~15:00 ③④⑤⑥リード競技 13:00 ⑧少年女子ボルダリング競技
13:40 ⑩成年女子ボルダリング競技
14:40 ⑦少年男子ボルダリング競技
15:30 ③④⑤⑥表彰式 15:40 ⑨成年男子ボルダリング競技
17:00 表彰式・閉会式
※参加人数によってはそれぞれの競技時間の変更となる場合があります。
6、競技概要
●リード競技は、1ルートでフラッシュ方式とする。6/3(土)の17時から福島県フリークライミング協会の県総体ページから公開します。
https://fukushima-fca.wixsite.com/index
ロープは各自持ち込みとし、PSC、EN892、UIAA規格の長さは40m以上とする。ロープ径は9.0~10.0㎜とする。
ロープがない方は大会側ロープのレンタルも可。
※カテゴリー①②はリード競技を実施いたしません。
●ボルダリングは、カテゴリー①②③④⑤⑥はコンテスト方式8本。
カテゴリー⑦⑧⑨⑩はオンサイト方式4本。
※リード競技もしくはボルダリング競技いずれかの参加も可とする。
7、カテゴリー①②③④⑤⑥は福島県外の選手も参加可能とする。県外選手は、参加料は4,000円とする。
8、参加料
●カテゴリー①②③④⑤⑥ 2,500円
●カテゴリー⑦⑧⑨⑩ 3,000円
選手B登録料;成年2,000円、少年1,000円 ※A登録は5000円。
●カテゴリー①②③④⑤⑥の県外選手4,000円
9、参加資格 ⑦少年男子⑧少年女子⑨成年男子⑩成年女子
本大会の総則に定める参加資格のほか次による。
(1)JMSCAに選手登録したもの(福島県)。県外のふるさと選手も含む。
(2)成年選手は福島県内在住もしくは勤務先が福島県内であること。もしくは、ふるさと選手の方(中学校卒もしくは高等学校卒が福島県内
であり、福島県外で国体出場したことがない)
(3)小学生・中学生・高校生は学校長の出場許可を受けたもの。
※中学2年生以下は参加料のみで選手登録は任意とする。
10、国民体育大会及び東北総合体育大会代表チームの選考(①②③④⑤⑥は対象外)
⑦少年男子⑧少年女子⑨成年男子⑩成年女子
競技種目合計の成績上位者により種別ごとに選出。上位2名を代表内定とし3位選手は補欠とする。
11、表 彰
種目別の1位から6位の選手に賞状を授与する。
12、参加申し込み方法
(1)別紙参加申し込み様式により作成し、5月27日(土)までに下記大会実施本部宛送付すること(FAXでもよい)。
または、webからの申込フォームhttps://fukushima-fca.wixsite.com/index から申込む。
(2)選手登録料は各自でJMSCAのwebで選手登録を済ませること。
参加料は申し込みと同時に必ず現金書留または銀行振込(口座;東邦銀行福島市役所支店普通115875福島県山岳連盟 会長 平子吉政)
により送金すること。または当日持参も可とする。(当日不参加の場合は返金しない)
13、連絡先
<大会実施本部> 〒963-8011 郡山市若葉町5-22
福島県フリークライミング協会 菅野 富寿 ℡/Fax024-901-9588
14、大会申込及び選手登録に関する個人情報、肖像権は国民体育大会(総則)に基づき取り扱うものとする。
15、福島県フリークライミング協会サイトからライブ配信を予定しております。
5/27現在のご協賛いただきました企業や個人様になります。お早めにご協賛いただければ早めに広告できますのでよろしくお願いいたします。
※敬称略(順不同)
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(株)ナプロアース
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一般社団法人 F-WORLD CHANNEL SQUARE
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うじいえ内科クリニック
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TATSUMI HEART CLINIC
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さくらぱん
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ディバースロッククライミング
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Movement Climbing Space
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ロック&フィドル
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Nanashino
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(株)角庄商店
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(株)東和製作所
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平子電気工事
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池上 陽之祐
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尾形 一幸
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三森 一男
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佐藤 章一
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平子 吉政
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TRAILROCK
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FCA福島県フリークライミング協会











7月21~23日にかけて、岩手県盛岡市の県立運動公園にて東北総体スポーツクライミング競技が開催されました。福島県からは、成年男女、少年男女のフルエントリー。22日がボルダー、23日がリードの日程で開催されました。岩手県の運動公園の施設は、ワールドカップを開催されるほど、またJMSCA強化拠点に指定され、ボルダー、リード、スピードと施設が立派で充実しています。リードは屋外ということもあり天候が気になりましたが快晴となりコンディション良好のもと競技されました。本県選手は、成年男子がボルダー3位、リード2位、総合3位。成年女子がボルダー1位、リード2位、総合2位タイ。少年男子がボルダー3位、リード2位、総合3位。少年女子がボルダー5位、リード5位、総合5位。そして県別総合ポイントで、岩手県と仲良く同ポイントで総合優勝となりました。
成年男子(村松・荒井)、成年女子(滝口・大野)、成年男子(佐々木・岡田)が見事、10月に開催される鹿児島特別国体出場の切符を手にした。
10月7~10日にかけて、鹿児島県南さつま市にて、本来なら令和2年に開催されるはずだった鹿児島国体でしたが、新型コロナウィルスが蔓延したことから中止になり、今年鹿児島特別国体として開催されました。
成年男子、成年女子、少年男子の3カテゴリーで出場。
8日の成年男子ボルダー予選は31位。特に荒井は2top、3zoneで個人順位47位と活躍。成年女子のリード予選はは10位惜しくも決勝進出ならず。しかし滝口は個人順位3位と並みいる強豪と肩をならべる実力を見れた。少年男子ボルダー予選は16位と振るわず、しかし初出場の岡田が1完登を見せるなど頑張った。
9日は成年男子リード予選は30位。荒井はBルートで22位とりーでも躍進を見せた。成年女子ボルダーは10位。ここも滝口が3top、4zoneで個人順位3位と好調。少年男子リード予選は、6位と初の決勝進出。特に佐々木は完登までもう少しの個人順位2位という成長を見せた。
10日は少年男子リード決勝。予選敗退した成年男女選手監督でみんなで応援。Aルートの佐々木が中間部のランジのボルダーチックのダイナミックなムーブで僅かに手が届かなくフォールを喫し高度221+で個人順位7位。岡田も慣れないリードでよく頑張ったがチーム順位は8位。しかしスポーツクライミング競技になって初の国体入賞を成し遂げた。
何より、皆で遠く鹿児島の地に来れたこと。指宿市の指宿温泉に来れたこと、会場の南さつま市まではバス移動は長かったがいろんな景色を見れて観光もできて良い思い出となりました。
2023年10月11日福島民友新聞社から抜粋
